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渋谷ハロウィンに男一人で仮装して行ってみた

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渋谷のハロウィンというのはかなり人が多い。知っている人がほとんどだと思うが、スクランブル交差点なんかは数日前ぐらいからコスプレした人が混雑していて、歩くのもままならないぐらいだ。

そしてピークだと思われる31日の夜…

そんなところに僕は一人で仮装して参加してみることにした。

僕の仮装

ちなみに僕の着て行った仮装はこれだ。

ガイコツである。

一人で仮装をしているところを知り合いに見られるのはちょっと恥ずかしいなと思ったので、顔を隠せるようなものを探した。

理想は着ぐるみだったのだが、着ぐるみは持ち運びが大変と思ったので、こういうやつにした。

あと、ビニールで膨らむようなものもあり、本当はもっと目立つような

こんなのとか

こんなのにしたかったが、サイズが大きすぎて混雑しているような渋谷では邪魔になって歩けないと思い、あのガイコツにした。

そしてそのガイコツの上からオーバーオールを着て、帽子をかぶっていった。

オーバーオールは着なくても良かったが、このガイコツの衣装は背中には絵が書かれていなく、おまけにタイツだ。タイツ一丁で渋谷を歩くのはさすがにできなそうだったので、部屋に飾ってあるもう何年も着ていないオーバーオールを着て行くことにした。

帽子はなんとなくだ

ブログのQRコードを首から下げる

そして、ただ行くだけじゃつまらないと思ったので、ブログの宣伝というわけではないが、こんなものを作ってみた。

f:id:dai-diary:20171101024432p:plain

このQRコードを読み込むと、もちろん僕のブログへと移動する。

これをガイコツの僕が首から下げて歩き、アクセスを少しでも稼ごうと思った。

ハロウィンのコスプレをする際、みんな絶対自分や他人のコスプレを撮影するためにスマホを持ち歩いていると思ったので、もしかしたら拡散も狙えるのではないかと思ってやってみることにした。

では今から・・・

ハロウィンの日の1日を振り返る

仕事から家に帰り、渋谷に向かう

僕は仕事から一度家に帰り、電車で渋谷に向かったのだが、ビビりな僕は渋谷の一つ前の駅で降りて、そこから様子を見ながら歩いて渋谷に向かおうと決めた。

仮装したまま電車に乗るのはさすがに無理だったので、骸骨のタイツの上から普通に私服を着て、リュックにオーバーオールとマスクを持って僕は家を出た。

そして渋谷の一つ前の駅で降りたのだが、そこにはハロウィンの気配が全くなかった。電車の中もそうだったが、周りには仮装をしている人などは一人もいなく、渋谷から一駅でも離れるともうハロウィンのハの字もない。

人通りの少ないところを探して仮装していると…

僕は渋谷に歩いて向かいながら、人通りの少なくなった所で、リュックからオーバーオールとマスクを取り出し、仮装することにした。

でもここで問題が起き、僕が服を着ていると・・・

3人くらいの若い女性グループとちょうど出くわしてしまった

これはかなり気まずかった。

女性グループ達は会話しながら僕の目の前を通りすぎていったが、僕は女性グループを見る余裕もなかったので、どういう反応をしたのかはわからない。

僕はもう気まず過ぎてとっさに「もしもしー?」とスマホを持って電話をするふりをしてしまったくらいだ。意味分からない行動をとったが、もうそれぐらい気まずかった。

ある問題が発覚

それで僕は上の画像のようにコスプレをして渋谷に歩いて向かうのだが、ここでこの日の最大の問題が発覚した。

マスクをすると全然前が見えなかったのだ

家で試しにマスクを被った時には多少視界が悪くなる程度で、歩くぐらいなら全然問題なさそうな感じだったが、夜の暗い所でとなると、かなり見えずらくなっていた。1m先くらいがかろうじて見えるくらいだ。

でも渋谷まで行けば多少は明るくなるのでなんとかなると思い、しょうがなく僕はマスクを取って渋谷へと向かうことにしたのだが、渋谷から少しでも離れると仮装している人は全くいないので、マスクなしで一人で仮装したまま歩くのはなかなかな恥ずかしさだった

「え?ガイコツ?」
「え?あいつひとり?」
「なにしてんの?」

僕には行き交う人達の心の声の吹き出しが見えた。

渋谷到着

でもなんとか渋谷まで頑張って歩いて、やっと仮装している人が増えてきて、僕はマスクをつけようと思ったのだが、僕はどうしても人に見られている所でマスクをつけるのは避けたかった

一人で仮装していて一人でマスクをつける姿というのは周りの人から見ると、哀れにしか見えないような気がしたからである

僕は東急百貨店のトイレでマスクをつけようとしたが、トイレの周りには人が大勢いて、店員さんが看板を持って「トイレの中での仮装はご遠慮願います~!」と大声を出して頑張っていたので、場所を変えることにした(僕のマスクをつけるという行為は仮装に入るのか?という疑問はあったが…)。

なので、トイレには入らないことにして、どうしようかと思ったらエレベーターを見つけた。

僕はその時地下一階にいたので、
一人でエレベーターに乗って一階につくまでの間にささっとマスクをつけた

そして一階について何食わぬ顔でエレベーターから出ると、扉周りにいた人は僕のガイコツの顔にみんな驚いていた。たしかに、急にエレベーターからガイコツが出てくると、そりゃ驚くなと思った。その時僕は仮装の面白さを一瞬知った気がした。

それで少し歩いていたが、骸骨のマスクはけっこうインパクトあるみたいで、驚いている人がちらほらいた。

しかし、渋谷に着いてもやっぱりマスクは視界が悪くて全然見えなかったので、僕は歩きながら人にぶつかりまくっていた。

そして気づいたのだが、渋谷駅にいたとしても、スクランブル交差点を少し離れると仮装をしている人は意外に少なく、会社帰りのスーツ姿の人の方が全然多かった。ガイコツが一人で仮装をして歩いているのはだいぶ浮いてしまっていたような気がした。

なので僕は、仮装をした仲間がたくさんいるスクランブル交差点の方へ早く向かおうと思ったが、マスクをつけていると1m前くらいしか見えないので、自分が今どこにいるかも全然わからなかった

思いきってマスクをとってスクランブル交差点に向かえば済む話なのだが、ガイコツのマスクで周りからの若干の視線を感じるなか、マスクを外して歩くという行為は僕にはできそうになかった

マスクを着けていると前が見えない。そしてマスクを外す度胸もない僕は

渋谷のハロウィンに一人で詰んでしまった・・・

詰んだ僕が考えた末にとった行動

僕は視界が悪いなか、マスクを外さずに頑張って方向も分からないままとにかく歩いた。

そして、渋谷駅から少し離れたとこでマスクを外し、

すぐそばを走っていたタクシーを止めて、

タクシーで家に帰った・・・

僕はタクシーの窓から、仮装をして楽しそうに話している人達を見て思った。

来年は誰かと一緒に来よう。

※結局あのQRコードのボードみたいなものは使わなかった…。というか使う余裕が僕には無かった。でもせっかく100均で買って作ったりしたので、絶対どこかで使ってやろうと思う。(僕にその勇気があれば・・・)

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