【楽天・Amazon】ガチで重宝している今まで買って良かったモノ

【レビュー】ボードゲーム「コリドール」のルール&面白さを徹底解説し、ミニサイズをレビュー!

未分類
未分類

「コリドール」は2人対戦用のボードゲームです。
僕はボードゲームをおそらく50コくらい見てきたのですが、この「コリドール」は一番ハマったボードゲームです。

コリドールは始めてボードゲームを買う人にとっても良い条件が揃っているので

「最近ボードゲームに興味が出てきたんだけど、なにか面白いゲームないかなー」

と思っている人にもぜひおすすめしたいです。

そこで今回は「コリドール」というボードゲームの良い点、面白い点などを紹介したいと思います。

コリドールとは

コリドール(Quoridor)はフランス発祥のボードゲームで、1997年にギガミック社から発売されました。

※コリドールの概要
・プレイ人数:2~4人
・プレイ時間:10分~20分
・対象年齢:8歳以上

ルールは超単純

コリドールのルールはめちゃくちゃ簡単で、初めて遊ぶ人でもルール説明ほとんどなしで遊べます

※コリドールの遊び方・ルール

①自分の一番手前側の中央のマスに自分のコマを配置した後、板を10枚ずつ板を配る



②自分と相手で交互に手番を行い、自分の手番でできることは「コマを1マス動かす」、もしくは「板を1枚置く」のどちらかのみ





③自分のコマを相手側の一番奥のマスまで進めたら「勝ち」

基本的なルールはこれだけです

小難しいルールはなく、おそらく数回やれば小学生でもすぐにできるゲームだと思います。

また、少し細かい設定・ルールとしては下記のようなものがあります。

※細かいルール

・置かれた板は飛び越すことができない



・相手のコマのルートを全部囲ってはいけない



・自分のコマと相手のコマが重なり合ったときには、相手のコマをジャンプして飛び越せる

以上までがコリドールの全てのルールとなり、おそらく初めての人にルールを説明するのにも3分もかからないと思います。

準備が簡単

コリドールでは「盤」と「コマ」と「板」しか使いません。

ボードゲーム特有のカードを配ったり、コマを複数並べたりする必要性がないので、やりたいときにパッとできてパッと終われるのはけっこう良いメリットだと思います。

2人だけでも十分楽しめる

コリドールは2~4人で遊べるボードゲームです。

ボードゲームは基本的に2人よりも3人、3人よりも4人でやった方が面白く遊べるものが多いのですが、「2人だけで遊ぶボードゲーム」に限定したとすればコリドールはボードゲームの中でもかなり面白い方だと思います。(個人的には一番面白い)

ボードゲームが好きな人には「ボードゲームで遊びたいと思っても人数が揃わない」という悩みがよくあると思うのですが、コリドールは2人でも十分楽しめる(むしろ2人の方が面白い)のでこの悩みは気にする必要がありません。

個人的には4人対戦よりも2人対戦の方が面白い

コリドールは2~4人で遊ぶことができますが、個人的には4人よりも2人の方がコリドールの面白さを感じられると思います。

4人でやると誰がどのコマを動かして、どの方向がゴールなのかというので困惑してしまい、その分コリドールの奥深さやゲーム性の面白さが半減するような気がします

もちろんそれでも面白いとは思うのですが、4人よりも2人の方がコリドールの真髄を楽しめるのかなと思っています。

運要素は全くなく、頭脳vs頭脳の勝負

コリドールはサイコロを振ったり、ルーレットを回したり、裏面のカードを引いたりすることがないので運要素が全くないボードゲームです。

将棋、チェス、囲碁などに似てコリドールも完全に頭脳vs頭脳の勝負になります。

中盤から終盤にかけては、完全な地頭による読み合いのガチンコ勝負になるので、これが僕はコリドールの一番面白いところだと思います。

頭脳vs頭脳になるのでゲームに負けた時には「相手に負けた感」を痛烈に感じてしまい「もう一戦」が止まらなくなります。

奥が深い

コリドールはルールが簡単にも関わらず、とても奥が深いです。

実際にやってみたらわかると思うのですが、コリドールで勝つために考えることは下記の2点です。

  • いかに相手を遠回りさせるか
  • いかに自分の最短ルートを確保するか

この攻防を、自分の手持ちの10枚の板を使いながら相手と行うことになるのですが、このせめぎ合いが面白いです。

  • ここに板を置けば相手は遠回りになるけど、自分も遠回りになってしまう
  • ここに板を置けば有利になるけど、相手が別の場所に板を置けば無意味になってしまう
  • 相手に板を置かせないように自分が先に板を置いておこう

このようなことを考えながら勝負することになるのですが、当然相手も同じことを考えているので、バチバチの読み合いが面白いです。

板の使い方が重要

また、板は10枚しかないので、いかに少ない枚数を使いながら相手を多く遠回りさせるかというのも重要になってきます。

また、早めに板を使うか、後に残しておくかという考えも重要です

前半に板を使い切ってしまうと、後半は相手に主導権を握られることになり、不利な状況が続いていしまいます。
また、その逆で後半のために板をとっておくと、前半でほぼ勝負がついてしまったということもありえます。

1枚の板の使い方で戦況がガラッと変わることはよくあり、最後の最後で逆転することも全然あるのでそこらへんも面白かったりします。

通常版とミニサイズが販売

コリドールには通常サイズの他にミニサイズも販売されています。

◯通常版・・・版の大きさ 幅26×奥行26cm


◯ミニサイズ・・・版の大きさ 幅18×奥行18cm

僕が持っているのはミニサイズなのですが、ミニサイズの大きさでもゲームに何ら支障なく遊ぶことができます

ミニサイズには「板の置く場所」がついていないがデメリットは特に感じない

通常版とミニサイズの違いはミニサイズには通常版に付いている「手持ちの板の置き場所」がついていないことぐらいです。

画像の赤い丸の部分↓

f:id:dai-diary:20190308100100j:plain

それ以外は駒、板、盤の大きさが違うくらいで、通常版もミニサイズもマスの数などは同じです。

「板の置き場所」については盤外に並べておけばいいだけなので、僕はミニサイズを使っていて特にデメリットと感じたことはないです。

ミニサイズの利点

僕が感じている通常版と違うミニサイズの利点は

・コンパクトで持ち運びしやすい
・遊ぶスペースが少なくすむ
・値段が約3000円安い

というのがあり、特にこだわりなどがなければ個人的にはミニサイズをおすすめします。

※注意点 外箱の柄はほとんど同じなので間違えて買わないように

コリドールのミニサイズを買う時の注意点なのですが、コリドールの通常版とミニサイズの外箱の柄はほとんど同じです。

なので、ネットで買うときは画像で判断するのではなく、商品名に「ミニ」の文字が書かれてあるか確認して買いましょう

◯通常版・・・版の大きさ 幅26×奥行26cm

キャスト・ジャパン(CAST JAPAN)
¥3,768 (2024/04/24 19:06:58時点 Amazon調べ-詳細)


◯ミニサイズ・・・版の大きさ 幅18×奥行18cm

キャスト・ジャパン(CAST JAPAN)
¥4,300 (2024/04/24 19:06:58時点 Amazon調べ-詳細)

見てわかるように、画像で判断するのはほぼ不可能です。

長年使用してもゲームは半永久的に遊べる

コリドールではコマと盤と板しか使いません。

他のボードゲームでは、布や紙やルーレットなどの付属品を使ったり、バランス性が大事なゲームもあります。

そのようなボードゲームは、長期的に使用していると、汚れやシミなどが原因でゲームの付属品が劣化してしまい、ゲームに影響が出てしまうものあります
ボードゲーム内で使う付属品などは、替えが販売されていなかったり、値段が高い可能性があります。

そういったボードゲームと比べると、コリドールは多少コマや板が劣化したりしても、特にゲーム自体に影響は出ずに遊べると思うので長年使うことが可能です

またゲーム自体も何度もできる奥深さはあるので、ボードゲームの中ではかなりコスパ的に良い方だと思います。

「Board Game Arena(ボードゲームアリーナ)」では海外の人とオンライン対戦可能

Board Game Arena・ゲーム

ネット環境があればコリドールはオンラインで海外の人と対戦することが可能です。

僕もたまに使うのですが、ボードゲームをオンラインで遊べるサイト『Board Game Arena(ボードゲームアリーナ)』ではコリドールもプレイが可能なので、これを利用して遊ぶことが可能です。

コリドールは人気なゲームなので対戦相手はすぐに見つかります。

Board Game Arena(ボードゲームアリーナ)はダウンロードも必要なく、無料で遊ぶことができるのですが、ログインする必要があるので簡単な登録が必要になります。

最後に

思いつく限りコリドールの良さを書いていったのですが、いかがだったでしょうか。

もしボードゲームに興味があるのであれば、コリドールは持っていて損はないボードゲームだと思うので、ぜひおすすめしたいです。

僕は色々調べながらボードゲームを10個くらい買いましたが、シンプルで奥が深いボードゲームはそう多くはないと思います。

コリドールの作者「ミルコ・マルケシ」さんは天才だと思っています。

f:id:dai-diary:20190222075028j:plain

コメント

タイトルとURLをコピーしました