だいのブログ

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棚卸しのバイトはきつい?体験談から仕事内容などを詳しく紹介

短期の棚卸しのバイトは比較的稼げる仕事である。僕は1年間ほどその棚卸しのバイトをしたことがあるので、その経験から棚卸しの仕事内容、メリット、デメリット、どのような人におすすめなのかなどを説明したいと思う。短期でがっつり稼ぎたい人やちょっとでも棚卸しのバイトに興味がある方などはぜひ参考にしてほしい。

※これから書く内容は僕がバイトをした会社だけの話であり、他の会社によっては少しは違ってくる場合もあるので、この話はひとつの会社の参考として見てほしい。

 

棚卸しのバイトとは?

まず、棚卸しのバイトがどういう仕事かは知っているだろうか。まあ単純に言うと、お店が営業していない深夜の時間帯などに、商品の在庫の数を調べる仕事である。お店はスーパー、アパレルショップ、雑貨屋、コンビニなどさまざまである。お店の規模によって変わるが、普通のスーパーだとだいたい10人前後の1グループでお店に行き、リーダー(責任者)の支持でみんなが全ての商品を数えていく

 

仕事内容

仕事内容はいたって簡単。ただ商品のバーコードを専用の端末で読み取り、商品の数を入力する。それだけである。それを最初から最後までひたすら続ける。

商品の数え方

数え方は一番上の棚の左側から右へ数えていき、その棚の一段を数え終わると目印として細長いタグを棚の右端に貼っていく。次はその一段下に下がり、また左側から右へ数えていき、数え終わると同じように棚の右端にタグを貼っていく。それを一番下の段まで行うと、横の列に移動し、また上の段の左側から数えていく。
(※画像の〇のところにタグを貼り、どんどん左から右へ移動していく)

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タグをつけるのは、後でリーダー(責任者)が数え忘れた棚がないかを確認するためであり、もしつけ忘れると、その棚をちゃんと数えたのか確認するために、パソコンで確認しないといけなくなるので、ちょっと面倒なことになる。数えたのにタグを貼り忘れたり、一段全てを数えて忘れていたというのは棚卸のあるあるミスでもあったりする。

 

商品を数える時に気をつけること

多少の誤差はしょうがないが・・・

基本的に、商品の数を数えるのに誤差1、2コくらいならば全然大したことはなく、そのぶん早く数える方が大事である。どのお店も一応は営業開始時間(朝の10時とか)までに終わらないといけないので、スタッフ全員が全ての商品を正確に数えていれば時間内に終わることはまず無理である。

リーダー(責任者)もお店側も全てが正しく数えられたか確認するわけにはいかないので、多少の誤差はもうしょうがないのである。(そうなってくると棚卸をすることの意味さえもわからなくなってくるが・・・)

また、棚卸会社としては商品を早く数えることが収益にもつながってくるので、商品を数える早さというのはとても重要視される。バイトでも商品を数えるのが早い人ほど時給などが優遇されることもある。

お店の監査(サンプリング)

しかし、だからといって適当に数えて良いわけではなく、注意をしなければいけないことがある。棚卸をする際に、お店側は棚卸スタッフががきちんと商品を誤差なく数えているか確認する監査(サンプリングとも言われる)があるのだ。もちろんお店側は全ての商品を確認する時間はないので、棚卸を行ったところから数ヶ所ほど部分的に抽出し、棚卸スタッフが誤差なく数えられているかを確認する。このサンプリングを間違えれば会社の評価も下がり、個数などを多く間違えれば収益にも影響してくるので、

サンプリングの場所だけは絶対に間違えてはいけない
(※ゆるいところでは誤差1、2コ程度なら大丈夫なところもあるが、基本的にはマズい)

サンプリング以外の場所であれば、確認は全くされないので、例え適当に数えていったとしてもほぼほぼ問題はなかったりする。(でも仕事上それはあまり良くないのでおすすめはしない)

ではどの場所がサンプリングなのかというのが大事になってくるが、これはお店によって大分違ってくる。お店によっては棚卸の始まる前にどの場所がサンプリングなのかを教えてくれるところもあれば、途中までどの場所か教えてくれないところもある。そうなった場合、もし適当に数えていたところがサンプリングになったりすれば、もうアウトである。端末には自分のIDを始めに入力するので、誰が数えたかというのはパソコンなどを見ればすぐにわかる。なので、どの場所がサンプリングかわからない場合、ゆっくりと間違えないように数える必要がある。

ベテランになってくれば、どのお店のサンプリングが厳しいというのがなんとなくわかってくるが、新人の場合そのへんはもちろん全くわからない。おそらくリーダーから最初に説明があると思うので、よく聞いていた方が良い。新人の頃からあまりに適当に数えていたりすると、リーダー(責任者)から目をつけられたりする可能性もあるので、初めは丁寧に数えるくらいの方が良い。でも基本的には、早く数える人の方がリーダー(責任者)からも気に入られるので、そこは周りの雰囲気を感じながらやると良い。

 

だいたいの1日の流れ

メールで「〇〇スーパー 〇〇店、集合時間、出発時間」など今日行くお店の店舗名などが送られてくる

集合時間までに事務所に行く

人数の点呼(簡単なやつ)が終わればみんなで車に乗りお店に出発

お店について少し待機し、時間になれば踏み台(上の棚などを数える時に使う)や服(ジャージみたいな上のみ)などを来てお店に入る。

リーダー(責任者)から商品を数える際の注意点などの説明(数えた後はなるべく整理整頓するなど)を受けた後、誰がどのエリアを担当するのか支持を受ける

作業開始

ひたすら商品を数える

だいたい1~2時間につき、20分くらいの休憩

ひたすら商品を数える

全ての商品のカウントが終わり次第、タグ漏れがないがチェックしてタグをみんなでタグを剥がす

みんなで車に戻り、事務所へ帰る

解散 

 

勤務時間と時給について

勤務時間は主に繁忙期とそうではない時期によって変わってくる。

繁忙期(1~3月、7月~9月)勤務時間はだいたい9~12時間でもっと延長する時もある。繁忙期は夜間の仕事が多めで、夜勤の時給は1000~1200円くらいである。繁忙期だと1日1万はとりあえず貰えると思っても良い。ただ日勤を希望したい人の場合、繁忙期は日勤の案件が少なかったりするので、日勤だけを希望するなるとあまり稼ぐことはできないかもしれない。逆に夜勤はスタッフの人数が足りてないことが多いので、夜勤を勧められると思う。棚卸会社は繁忙期前くらいによく短期募集をかけている。

繁忙期以外(4~6月、10~12月)勤務時間はだいたい5時間以内で終わることが多く、もっと早く終わるときもある。繁忙期以外の月は日勤が多めで、日勤の時給は800~900円くらいである。繁忙期とは逆に夜勤が少なく、日勤が多い。仕事の案件は繁忙期と比べだいぶ少ない。

ちなみにお店の商品を全て数え終わるまでは帰れないので、繁忙期は朝の9時とかに終わることもある。また、自分達のお店が終わったとしても他のグループのお店がまだ時間がかかりそうな場合、そこからそのお店にヘルプに行くこともある。そうなってくると昼前まで伸びてしまうこともある。逆に繁忙期以外の月では早く数え終わって早めに帰ることもある。でもだからといって早めにあがったぶん給料が貰えるというのは特にはない。

 

棚卸バイトのメリット

繁忙期の短期だと1月で20万以上は稼げる

夜勤は時給が高く、繁忙期は勤務時間も平均10時間以上はあったりする。また案件の数が多いので、自分さえよければほぼ毎日のように出ることも可能である。頑張れば1月に30万近く稼げることもできる

数を数えるだけなので誰でもできるし簡単

飲食店やコンビニとは違い、接客や仕事内容に関しては特に覚えることはなく、ただ端末でバーコードを読み取って数字を入力するだけなので、誰でも気軽に始めることができる。(数を間違えて打って修正したりするなどの端末の操作は覚えないといけないが、おそらく小学生でもできるレベルだと思う。)

自分一人で作業を行うので気が楽

作業中には特に他の人とコミュニケーションをとる必要がないので、一人で黙々と作業ができる。基本作業中はみんなある程度離れていて、逆に話す機会というのはほとんどない

普段入ることができないお店の裏側を見れる

棚卸をする際はお店の商品を全て数えなければいけないので、棚にある商品はもちろん、お店の裏の倉庫なども対象になる(お店によっては店頭の商品だけというところもある)。僕がバイトをしていた時には一度だけディズニーランドで仕事をしたことがあり、一般の人が入れない場所に入れたり、倉庫で大量のぬいぐるみやおみやグッズなどを数えたことがある。普通だとできない体験なので、ちょっと嬉しかったりした。あとはアパレルショップのお店でも、店舗にまだ置かれていない商品を見れたり、高価な靴や時計をまじまじと見ることができる。

 

棚卸バイトのデメリット

繁忙期以外はあまり稼げない

メリットで書いたように1~3月、7月~9月の繁忙期は稼げるのだが、その月以外の4~6月、10~12月はあまり案件がないのでシフトで希望を出していても週に2、3回しか出勤できなかったりする。それに出勤できても日勤の3、4時間くらいで終わることが多いので、月の給料は繁忙期に比べて3分の1以下くらいになる。なので棚卸のバイトをするなら繁忙期の短期がおすすめである。

サンプリング個所の商品を数える時はかなり神経を使う

上記でも書いたが、サンプリングの数だけは絶対間違えてはいけない。ここを間違えればリーダー(責任者)から怒られることもある。僕は絶対間違えないようにと何回も確認したりしたが、それでも間違えてしまうことがあるので、このサンプリングだけは神経をかなり使う。

車の移動時間が長い時がある

基本事務所に集合して車で移動するのだが、会社によっては県外に行くこともざらにあったりする。運が悪いと車いっぱいの人数で移動することもあるので、あまり身動きできない状態で長時間座っていないといけない時がある。車の移動距離が長ければ手当てがつくこともあるが、それはせいぜい数百円程度のものであり、あまり割にはあっていないように感じる。

スーパーの冷凍食品を数えるのがきつい

商品の数を数える上で一番ネックなのがスーパーの冷凍食品だ。扉を開けて、奥の方に手を入れないと数がわからない時があるので、それがずっと続くとさすがに手が痛くなる。軍手をもらえたりするので、多少は変わるが、やはり長い時間やっていると手が痛くなる。

お店によっては埃まみれのところもある

スーパーだとあまりないかもしれないが、ドラッグストアの場合だと、棚の上の商品や棚の一番下の商品がけっこうほこりまみれで汚い場合もある。手が真っ黒になるが、どうしようもないので我慢するしかない。

腰が痛くなる

商品の数を数える際に棚の奥を見たり、手を入れたりするので、屈むことが多くなってしまう。その作業が10時間とかも続くので、連日連夜やっていると1日の終わりには腰が痛くなるときがある。

 

棚卸バイトはこんな人におすすめ

人付き合いが苦手

仕事は誰かと共同してすることはほぼないので、一人で作業をすることがほとんどである。なので特に作業中は特に誰とも話すことはなく、全く人と関わらずとも十分仕事として成り立つ。

黙々と作業ができる人

仕事内容は商品の数を数えるだけなので、ずっとこの作業が続く。それが苦にならない人におすすめ。ずっと同じ商品を数えるわけではなく、缶詰だったりお菓子だったりドリンクだったりするので退屈にはならないかもしれない。テトリスとかクロスワードとかパズルとか好きな人には良いのではないだろうか。

 

アドバイス

リーダー(責任者)について

繁忙期のリーダー(責任者)はバイトに比べて労働時間が長いので、あまり寝れていないことが多々ある。そのせいで機嫌が悪く、リーダーによっては数を数えるのが遅かったり、きびきびと動かないと怒られることもある。もちろん逆にめちゃくちゃ人が良くて、ゆる~いリーダーもいるので、これはもう運だと思う。ちなみに自分ではどのリーダーの現場が良いなど選ぶことはできないが、もし良いリーダーがいれば、そのリーダーと仲良くなることで、一緒の現場に連れて行ってもらえることがあったりする

食べるものを持って行った方が良い

夜勤の作業には昼飯休憩というのがないので、バイトに行くときにはコンビニなどで何か食べるものを買って持って行ったほうが良い。夜に作業をしているから別にいいやと思っていても、長い時には12時間の間何も食べることができなかったりする。ダイエットには良いかもしれないが、最初何も持っていってなかった僕は空腹で死にそうになった。

 

まとめ

とても長くなったが、棚卸バイトの要点だけをまとめると、

棚卸バイトをするなら繁忙期(1~3月、7月~9月)に短期の夜勤で出るのがおすすめ

単純作業で簡単

人と話さないで良い

早く数えるのもいいけど、サンプリングだけは間違えないように

冷凍食品を数えるのはしんどい

移動距離が長いとしんどい

リーダー(責任者)が怖い時がある

こんな感じである。
ちなみに、棚卸会社の繁忙期時の短期募集などは面接など特になく、あったとしてもほぼ100%雇ってくれると思う。それほど繁忙期の人数というのは足りてなかったりする。
また他の飲食店のバイトとは違い、辞めようと思ったらすぐにでも辞めることができる(少なくとも僕がバイトをした会社では)ので、そのへんの敷居はすごく低いから始めやすいかもしれない。
棚卸バイトは短期バイトの中でも時給は高い方であり、単純作業を長時間することが苦でない人にはおすすめである。