僕は政治の話が全くわからない。党の名前なども全部言えるか危ういレベルだ。ちょっと賢い小学生よりも政治の話はできない気がする。
もちろんそんな僕は22日の選挙は行っていないし、これまで一度も選挙に行ったことがない。
そんな僕は、何人かが集まって少しでも政治の話になった時、僕が政治について全然知らないことがバレると「え?そんなことも知らないの?」「今の年齢でそれはヤバくない?」という空気になる。
政治に興味があるかないかの差
政治というのは、勉強して色々調べて理解したところで、何か快感を得られるわけでもないし、何か得になるわけでもない。そう考えると、興味がないと政治を学ぼうとは思えないのではないだろうか。
自分の国のことだから当たり前だが
自分の国の為に学ぶのは当然というのはもちろんあると思うが、政治について深く知っていて詳しかったり語れたりできる人の多くは自分の国どうこう以前に、何かのきっかけで興味ができ、調べたいと思ったのがたまたま政治だったという話だと思う。
僕は以前、年齢的にも知っておかないと恥ずかしい思いをするかもと思い、政治について調べようと思ったが、やはり興味が湧いてこないのでそこまで深く調べることはなかった。
政治を学ぶのは国民の義務だから
政治を学ぶのは国民の義務だからという人は義務だから勉強しているのだろうか。全く興味がないのに義務だからという理由でそこまで勉強できるのだろうか。今世の中には自分を楽しませてくれる娯楽が山ほどあるというのに、政治のニュースだったり新聞だったりを調べようと思えるだろうか。
色々ある中でたまたま政治に興味が持てただけ
僕は将棋の棋士などの名前を多少は知っている。それは昔じいちゃんが将棋をやっていたのもあり、たまたま小さい頃から将棋が身近な存在だったからである。
今年は中学生の藤井四段が連勝したり、加藤一二三九段が引退したりと世間的に将棋の認知度は上がったかも知れないが、もし将棋の話しが全くできない人がいてもそれは全く不思議ではない。その人は将棋にそもそも興味が湧かなかっただけで、もし将棋の話が全くできない人がいても、僕はそれを少しも恥ずかしいことだとも思わない。
それは映画だったり音楽だったり漫画だったりと、自分が他人よりも深く知っていて、他人よりも知らないことは山のようにあるだろう。でも他人よりも知っているというのはそれに興味が持てたか持てなっただけの差なのに、政治に関して言えばわからないと恥ずかしいことだという雰囲気になる。
政治に興味が出る
僕は今日兄とたまたま2人きりで飲む機会があり、日曜に選挙があったことのついでに政治について色々なことを聞いた。政治について全く無知な僕は全然ついていくことができなかったが政治の話しを聞いているうちに、僕はだんだんと兄と政治の話をしてみたいと思い、勉強をしてみることにした。
つまり僕が政治を勉強しようと思ったのはたまたま兄がいて、たまたま政治の話をしてみたいと思ったからであり、政治を語れるか語れないかというのは、その人が政治に興味を持てたか、持てなかっただけの話だと思う。
政治を学ぼうと思った他の理由
ただ、僕が政治を学ぼうと思った理由は他にもあり、それは政治を色々勉強したうえで、前に「え?そんなことも知らないの?」「今の年齢でそれはヤバくない?」と言ってきた先輩に
「え?そんなことも知らないんですか?」と全く同じ言葉を言い返してやろううと思ったからだ
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